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なぜベイズを使わないのか!? : 臨床試験デザインのために

種類:
電子ブック
責任表示:
手良向聡著
出版情報:
京都 : 金芳堂, 2017.8
著者名:
手良向, 聡  
ISBN:
9780000004055 [0000004056]  CiNii Books  Calil
注記:
文献あり
アクセス:WWWによる
本書では,臨床試験のデザイン(いわゆる実験計画)にこれまで主として用いられてきた頻度流の方法の利点と欠点を述べながら,それを補うような形でベイズ流の方法をどう利用するかについて分かりやすく解説することを意図している。
本書はベイズ流で臨床試験をデザインするにはどうしたらいいのか、1章で統計学の基本的な考え方と、頻度流・ベイズ流の違い、使い分けをわかりやすく説明した。2章では医学者がベイズ流統計専門家と協力して臨床試験をデザインする上での必要な知識を事例を示しながら示した。最後3章では、既にベイズ流が浸透しつつあるアメリカFDAのベイズ流臨床試験ガイダンスを翻訳して収録した。
ベイズの定理を使えば、臨床研究はもっと柔軟になる!ポストP値時代の臨床試験はベイズ統計学が大本命。効果的・倫理的に科学的な臨床試験を行う上で欠かすことのできないのが統計学的な処理である。いまのところ日本の臨床試験では頻度論統計学が使われている。しかし、先行研究とベイズの定理を利用すれば、サンプル数を押さえたり、中間解析を柔軟に行う試験デザインができることから、 探索的臨床試験において、ベイズ流統計学に注目が集まり、既にアメリカではFDAがベイズ流統計学を使う際のガイダンスが出るなど、状況が変わってきている。
ローカル注記:
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