序文にかえて 女優 : 時代を越えた生身の輝き |
きさらぎ尚 [執筆] |
アリダ・ヴァッリ : 激しい情熱のたぎりを表現できる女優 |
柳澤一博 [執筆] |
アンジー・ディキンソン : 拡大と収縮を続ける海綿体の女優は永遠だ |
松田政男 [執筆] |
アナベラ : 気が強いが明るく優しいパリの下町の太陽 |
八森稔 [執筆] |
アンナ・カリーナ : ゴダールのにとっての永遠の女神(ミューズ) |
田中千世子 [執筆] |
アンナ・マニャーニ : 監督にミスキャストと言わせる大きな存在感 |
田中千世子 [執筆] |
アン・バンクロフト : 二重性のキャラクターを自在に生き抜く |
松田政男 [執筆] |
アニー・ジラルド : 観る者を抱きこみ酔わせる不思議な魅力 |
八森稔 [執筆] |
アヌーク・エーメ : 哀愁を感じさせるしっとりとした落ちつき |
問川みゆき [執筆] |
アルレッティ : パリの下町の匂いとキリッとした気品 |
筈見有弘 [執筆] |
オードリー・ヘップバーン : プリンセス女優の幸福と悲哀 |
きさらぎ尚 [執筆] |
エヴァ・ガードナー : 裸足の伯爵夫人の肖像 |
園田恵子 [執筆] |
バーバラ・スタンウィック : プログラム・ピクチャーの女優 |
松島利行 [執筆] |
ベティ・デイヴィス : 雄々しく闘い雄々しく敗れる女 |
田中千世子 [執筆] |
ブリジット・バルドー : 映画全体を飲み込み、男を虜にする |
園田恵子 [執筆] |
ブリジット・フォッセー : 『禁じられた遊び』の子役が魅力ある中年に |
松島利行 [執筆] |
キャンディス・バーゲン : アメリカ女性の理想とする美貌と知性 |
黒田邦雄 [執筆] |
カトリーヌ・ドヌーヴ : マゾヒスティックな美しさの魅力 |
黒田邦雄 [執筆] |
シャーロット・ランブリング : "そうく"の肉体が放つ強烈なエロティシズム |
河原晶子 [執筆] |
クラウディア・カルディナーレ : けなげで可愛らしく、ミステリアスな野性美 |
柳澤一博 [執筆] |
シド・シャリース : 200万ドルの脚線美と優美な踊り |
八森稔 [執筆] |
ダニエル・ダリュー : 視覚以外の感覚を麻痺させるほどの美貌 |
出口丈人 [執筆] |
デボラ・カー : 最大の武器は、もの言わぬ長い鼻 |
永田靖 [執筆] |
デルフィーヌ・セイリグ : ヨーロッパの洗練と退廃を象徴 |
河原晶子 [執筆] |
ドミニク・サンダ : 謎めいた微笑の意味するもの |
和久本みさ子 [執筆] |
エリザベス・テイラー : リズの華やかな人生そのものが映画である |
黒田邦雄 [執筆] |
フェイ・ダナウェイ : アメリカン・ニューシネマのシンボル的女優 |
北川れい子 [執筆] |
フランソワーズ・アルヌール : 少年のような爽やかなエロティシズム |
黒田邦雄 [執筆] |
フランソワーズ・ロゼー : 世界映画史における大御所的存在の女優 |
田中千世子 [執筆] |
ジーナ・ローランズ : 映画がコントロール不能に陥る時代を体現 |
田中聡志 [執筆] |
ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド : 小さな体いっぱいにみなぎらせる強靭さ |
藤田篠 [執筆] |
ジェラルディン・チャップリン : 知性と役者根性を引き継いだ血筋の個性 |
河原晶子 [執筆] |
ジーナ・ロロブリジダ : 美貌と肉体美 : 自分の魅力を自覚する女性 |
浦崎浩實 [執筆] |
ジュリエッタ・マシーナ : フェリーニの分身としての女 |
田中千世子 [執筆] |
ジンジャー・ロジャース : 30'sアメリカ女性を創出した偉大な平凡性 |
柳生すみまろ [執筆] |
ゴールディ・ホーン : 今や現役ばりばり、ハリウッドの大看板女優 |
浦崎浩實 [執筆] |
グレイス・ケリー : 丹念に磨き上げられた宝石のような美しさ |
問川みゆき [執筆] |
グレタ・ガルボ : 一枚の写真に写るアンドロギュヌス的容貌 |
出口丈人 [執筆] |
グンネル・リンドブロム : 観念とは無縁の女の性 |
田中千世子 [執筆] |
イングリッド・バーグマン : 意志が放つ精神のきらめき |
きさらぎ尚 [執筆] |
ジャクリーン・ビセット : 自然体で淡々とマイペースをつらぬく |
藤田篠 [執筆] |
ジャネット・リー : 『サイコ』のシャワーシーンがつきまとう |
筈見有弘 [執筆] |
ジーン・アーサー : 明るく聡明で理想の女性として人気が沸騰 |
八森稔 [執筆] |
ジーン・セバーグ : 現代若者の"気分"を体現したパトリシア |
大和晶 [執筆] |
ジーン・シモンズ : 清純で優しい外見の下の激しく強靭な性格 |
筈見有弘 [執筆] |
ジャンヌ・モロー : モローの夜はいつも恋と危険がいっぱい |
黒田邦雄 [執筆] |
ジェニファー・ジョーンズ : 神話の中の"永遠のヒロイン" |
八森稔 [執筆] |
ジョーン・クロフォード : 見る者を圧倒するファイト満々の演技 |
八森稔 [執筆] |
ジョーン・フォンティン : "目撃"する女 |
田中聡志 [執筆] |
ジョアンナ・シムカス : はかないからこそ美しい青春スター |
藤田篠 [執筆] |
ジュディ・ガーランド : 虹の彼方へ消えた卓越した才能 |
柳生すみまろ [執筆] |
ジュリー・クリスティ : 強い精神性とチャーミングな女らしさ |
河原晶子 [執筆] |
ジュリー・アンドリュース : 木綿の肌ざわりをおもわせる清潔感 |
渡辺祥子 [執筆] |
ジューン・アリスン : 古き良きアメリカにふさわしい、可愛い女 |
松島利行 [執筆] |
キャサリン・ヘップバーン : 国宝級陶器のような味わい深さ |
問川みゆき [執筆] |
キャサリン・ロス : '60年代の若者たちの"永遠のヒロイン" |
八森稔 [執筆] |
キム・ノヴァック : イミテーションの輝き |
田中聡志 [執筆] |
ローレン・バコール : ひたむきに生きる情熱から生まれる神秘性 |
工藤みゆき [執筆] |
レア・マッサリ : ジプシー女のように情熱的でセクシー |
柳澤一博 [執筆] |
レズリー・キャロン : 個性的で知的、新しいタイプの美人 |
松島利行 [執筆] |
リリアン・ギッシュ : 映画史と共に歩む世界最長老の女優 |
園田恵子 [執筆] |
ライザ・ミネリ : エネルギッシュなステージでこそ本領を発揮 |
筈見有弘 [執筆] |
リヴ・ウルマン : 幻想に絡めとられない現実の女 |
出口丈人 [執筆] |
マリア・シェル : 表情により心の内を表現できる映画的な女優 |
筈見有弘 [執筆] |
マリー・ベル : あまりにも気品あふれる美しさ |
八森稔 [執筆] |
マリー・ラフォレ : 永遠の妖精から凄絶な美貌への年輪 |
河原晶子 [執筆] |
マリー=フランス・ピジェ : 噴出期と沈黙期が交互に訪れる間歇泉の女優 |
松田政男 [執筆] |
マリリン・モンロー : 大衆のスターは死んで神話の女神となった |
きさらぎ尚 [執筆] |
マルレーネ・ディートリヒ : 虚構と現実の緊張関係の中20世紀を生きる |
松田政男 [執筆] |
モーリン・オハラ : "総天然色映画"のクイーン |
福田千秋 [執筆] |
モーリン・オサリヴァン : ターザン映画のジェーン役の健康的な色気 |
八森稔 [執筆] |
メリナ・メルクーリ : ギリシャの男の美学に加わる例外的な女 |
河原晶子 [執筆] |
ミレーユ・ダルク : やせ我慢の愛の美学 |
田中千世子 [執筆] |
モニカ・ヴィッティ : 女豹を思わせる大造りで冷ややかな面持ち |
大和晶 [執筆] |
ミレーヌ・ドモンジョ : 愛くるしさと健康なお色気 |
田中千世子 [執筆] |
マーナ・ロイ : アメリカ人が理想とする"良妻賢母型スター" |
八森稔 [執筆] |
ナタリー・ウッド : 日本人ボディの親しみ易さ |
北川れい子 [執筆] |
オリヴィア・デ・ハヴィランド : 心優しき女性というイメージがつきまとう |
八森稔 [執筆] |
ポーラ・ネグリ : 男ごころをまどわせ、狂わせる妖艶な魅力 |
北川れい子 [執筆] |
ピア・アンジェリ : 繊細でモダン、イタリア離れした魅力 |
八森稔 [執筆] |
リタ・ヘイワース : アンチ家庭のヴァンプ女優 |
八森稔 [執筆] |
ロミー・シュナイダー : 自分の意志で咲きほこる野の花の美しさ |
大和晶 [執筆] |
ロッサーナ・ポデスタ : 暖かみのある彫刻の美しさ |
畑暉男 [執筆] |
サンドラ・ディー : 団塊の世代にとって、青春の憧れの対象 |
村山匡一郎 [執筆] |
シャーリー・マクレーン : アメリカ映画界屈指のコメディエンヌ |
きさらぎ尚 [執筆] |
シルヴァーナ・マンガーノ : グラマー女優から気品ある演技派へ |
柳澤一博 [執筆] |
シモーヌ・シニョレ : "妖婦"という表現が似合う"宿命の女" |
河原晶子 [執筆] |
シシー・スペイセク : 息を呑むばかりのバケ上手の女優 |
渡辺祥子 [執筆] |
ソフィア・ローレン : 虐げられながらもしたたかに生きる女 |
田中千世子 [執筆] |
ステファニア・サンドレッリ : 青い果実が熟れ切ったエロティシズムを発散 |
柳澤一博 [執筆] |
ティッピ・ヘドレン : クール・ビューティのアナクロニズム |
出口丈人 [執筆] |
ヴァネッサ・レッドグレイヴ : 大ぶりで知的な白皙の美女の虚像と実像 |
松田政男 [執筆] |
ヴァージニア・メイヨ : ハリウッド娯楽映画の女王の脚線美 |
松島利行 [執筆] |
ヴィヴィアン・リー : 悲劇を待っているような、覚悟の美 |
黒田邦雄 [執筆] |
序文にかえて 女優 : 時代を越えた生身の輝き |
きさらぎ尚 [執筆] |
アリダ・ヴァッリ : 激しい情熱のたぎりを表現できる女優 |
柳澤一博 [執筆] |
アンジー・ディキンソン : 拡大と収縮を続ける海綿体の女優は永遠だ |
松田政男 [執筆] |
アナベラ : 気が強いが明るく優しいパリの下町の太陽 |
八森稔 [執筆] |
アンナ・カリーナ : ゴダールのにとっての永遠の女神(ミューズ) |
田中千世子 [執筆] |
アンナ・マニャーニ : 監督にミスキャストと言わせる大きな存在感 |
田中千世子 [執筆] |