1: 日本朱子学の発達と朝鮮・明との比較 |
阿部吉雄 [執筆] |
新井白石 : 日本における西欧観形成の一例 |
村上陽一郎 [執筆] |
古方家と蘭学 |
富士川英郎 [執筆] |
本居宣長 : 「物のあはれをしる心」 |
子安宣邦 [執筆] |
吉田松陰 |
鹿野政直 [執筆] |
自叙伝の系譜 |
筑波常治 [執筆] |
『ぎやどぺかどる』にみるキリスト教の摂取 |
沢井芳江 [執筆] |
『忠臣蔵』論 |
ドナルド・キーン [執筆] ; 井田卓 [訳] |
秋成とポー |
佐々木昭夫 [執筆] |
与謝蕪村の小さな世界 : 十八世紀日本文化史のなかでの考察 |
芳賀徹 [執筆] |
『パミラ』と『梅暦』 |
前田愛 [執筆] |
江戸後期とビーダーマイヤー |
富士川英郎 [執筆] |
江戸芸術のマニエリスム : 曽我蕭白のケース・スタディ |
由良君美 [執筆] |
歌舞伎とドイツ演劇 |
小宮曠三 [執筆] |
俳句・ハイカイ・エリュアール : 比較詩法の試み |
金子美都子 [執筆] |
2: 高橋由一と岸田劉生 : 『切通し』への道 |
芳賀徹 [執筆] |
明治初期日本における美術と政治 : フェノロサの「影響」をめぐって |
エレン・コナント [執筆] ; 山崎信子, 井田卓訳 [訳] |
明治三十年代芸術における世紀末的背景 |
高階秀爾 [執筆] |
山田耕筰の場合 : 私見 |
別宮貞雄 [執筆] |
西洋近代小説の日本的翻案 : 森田思軒と泉鏡花 |
倉智恒夫 [執筆] |
鷗外と漱石 : その留学と恋と |
江藤淳 [執筆] |
荷風と帰朝者の意識 |
松本道介 [執筆] |
木下杢太郎と西欧 |
新田義之 [執筆] |
高村光太郎における訳詩と創作詩 |
平川祐弘 [執筆] |
教養としての西洋 ニーチェと大正教養主義 : 阿部次郎の場合 |
杉田弘子 [執筆] |
斎藤茂吉における「多力への意志」 : 「深処の生」支えとしてのニーチェ |
小堀桂一郎 [執筆] |
「教養」の外 : 山本周五郎に見る庶民の倫理 |
佐藤俊夫 [執筆] |