語文論叢 : 春日和男教授退官記念
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- 図書
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- 春日和男教授退官記念語文論叢刊行会編
- 出版情報:
- 東京 : 桜楓社, 1978.11
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- 春日和男教授の退官に寄す(小島吉雄) 「かなし」の意義(阪倉篤義) 擬古文論(中村幸彦) 訓読前後-居・坐の一群を中心として(小島憲之) 『日本霊異記』とその訓釈のかな(馬淵和夫) 法隆寺本辨正論保安点(築島裕) 十一世紀における片仮名字体の伝承(小林芳規) 推古時代の音仮名と朝鮮漢字音-ア列音表記の漢字を中心に(藤井茂利)万葉集における正訓文字の訓法(鶴久) 万葉集巻十四の語彙・語法における平安時代的性格について(工藤博子) 篆隷万象名義の部首排列について(福田益和) 滋野貞主考-『経国集』の詩人(金原理) 平安朝における終助詞「かし」について(佐田智明) 「に」を介する同一動詞反復形式の表現価値-その通史的考察の試み(山口康子) 九州大学蔵『八字文殊儀軌』について(田尻英三)
内容:和漢混淆文における文学性について-「平家物語」と「保元物語」「平治物語」の副詞から(原栄一) 藤原定家の仮名遣(迫野虔徳) 東国抄訳物の敬語について(田籠博) 天草本平家物語の文章小考(柏原卓) 謡曲譜本のある種の施譜法-日本古典全集『帝室御物謡曲百番』にみる 二(添田建治郎) 季語「淡雪」粗描-元禄俳諧季語ノート(石川八郎) 連体形準体法の実態-近世後期資料の場合(原口裕) 「奉教人の死」論-虚偽の出典の意味を中心に(海老井英次) 「宇治橋」の贈答歌について-宇治十帖の主題(今井源衛) “しゃれ本"名義考(中野三敏) 平曲譜本に反映した自立語のアクセント(奥村三雄) 「東大寺切」に見える音便現象について(春日和男) 春日和男教授略歴 春日和男教授著作目録
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