古典をもじり浮世をえがく : 『仁勢物語』『吉原徒然草』(古典のパロディー) |
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唐詩選のパロディー三部作 : 『通詩選笑知』『通詩選』『通詩選諺解』(狂詩) |
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俳諧師は水滸伝の豪傑?! : 『俳諧水滸伝』(俳諧逸話) |
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大人向けの昔話 : 『桃太郎後日噺』『親敵討腹皷』(黄表紙) |
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千手観音の「手」のゆくえ : 『大悲千禄本』(黄表紙) |
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自称「家宝」の自慢合戦 : 『たから合の記』『狂文宝合記』(狂文) |
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実用書の顔をした戯作 : 『小野[バカムラ]譃字尽』(滑稽本) |
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みやびやかに語る卑俗な笑話 : 『しみのすみか物語』(噺本) |
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笑いで処世訓を学ぶ : 落語の源流 : 『醒睡笑』(笑話集) |
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どこかにいそうな変人たち : 『世間子息気質』『世間娘気質』『浮世親仁形気』(浮世草子) |
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愛すべき奇人たち : 『近世畸人伝』(伝記) |
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響き合う絵と句 : 『安永三年蕪村春興帖』(俳諧) |
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絵文字・異訓・当て字・奇字 : 『粘飯篦前集』(俳諧) |
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紙上に咲き匂う花 : 『花見次郎』と風状歳旦帖(俳諧) |
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和歌で傘、和歌ですごろく : 『六帖詠草』(和歌) |
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文様で遊び尽くす : 『小紋新法』『小紋雅話』(滑稽本) |
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めくる楽しみ : 仕掛け本 : 『本朝酔菩提全伝』『早替胸機関』(読本・滑稽本) |
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薄墨が物語を深くする : 『邯鄲諸国物語』『南総里見八犬伝』『児雷也豪傑譚』(合巻・読本) |
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紙上でみせる架空の歌舞伎 : 『正本製』(合巻) |
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明治東京の空を飛ぶ風船乗り : 『風船乗評判高閣』(歌舞伎) |
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復元される男伊達の物語 : 「梅の由兵衛」もの(歌舞伎) |
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造本様式が語る出版界の動向 : 『身のかがみ』(仮名草子) |
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身体にやどる別の人格 : 『伽婢子』「人面瘡」(仮名草子) |
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駕籠に乗った謎の美女 : 『西鶴諸国はなし』「姿の飛乗物」(浮世草子) |
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鹿児島生まれの怪談 : 『大石兵六夢物語』(実録) |
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ゆるキャラの源流 : 『化物大江山』『心学早染草』(黄表紙) |
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絵本からやってきた妖怪たち : 『怪談摸摸夢字彙』(黄表紙) |
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妖婦になった金毛九尾の狐 : 『絵本玉藻譚』(読本) |
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妖術使いと三すくみ : 『児雷也豪傑譚』(合巻) |
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逆立つ髪と踊る毛抜 : 『毛抜』(歌舞伎) |
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歌舞伎役者の幽霊と化け猫 : 『百猫伝』(講談) |
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遊女三姉妹の生きざま : 『英草紙』(読本) |
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大悪人変じて大和尚となる : 『春雨物語』(読本) |
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汚名を返上する男たち : 義士の物語 : 『仮名手本忠臣蔵』(浄瑠璃) |
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転倒する善と悪 : 不義士の物語 : 『東海道四谷怪談』『菊宴月白波』(歌舞伎) |
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忍術つかい石川五右衛門 : 『賊禁秘誠談』(実録) |
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リメイクされ続ける浦島伝説 : 『松風村雨束帯鑑』『浦島年代記』(浄瑠璃) |
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歌舞伎仕立ての古代 : 『本朝水滸伝』(読本) |
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国学者と歌人、研究と実作の間 : 賀茂真淵の『万葉集』研究(国学) |
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お染久松の心中を詠む万葉歌 : 『万匀集』(狂歌) |
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太陽は日本で生まれた : 『呵刈葭』(国学) |
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旅する藪医者の三都物語 : 『竹斎』(仮名草子) |
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芭蕉が名付けた唯一の紀行文 : 『奥の細道』(俳諧紀行) |
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漂流事件から生まれた異国旅行ガイドブック : 『異国旅すゞり』(漂流物語) |
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琉球に渡った不遇の英雄 : 『椿説弓張月』(読本) |
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劇場にあらわれたキリシタン : 『天竺徳兵衛韓噺』(歌舞伎) |
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ローマ帝国からワシントンまで : 『竹堂詩鈔』(漢詩) |
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日本初の異国遍歴小説 : 『風流志道軒伝』『和荘兵衛』(談義本) |
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少年たちが語る異界 : 『仙境異聞』『勝五郎再生記聞』(国学) |
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「色好み」が「好色」になった : 『好色一代男』(浮世草子) |
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義理と意気地と : 『男色大鑑』(浮世草子) |
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他人の色恋を覗き見る : 『魂胆色遊懐男』(浮世草子) |
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逃げる姫君、追う僧侶 : 『一心二河白道』(浄瑠璃) |
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心中事件の続編 : 『卯月紅葉』『卯月の潤色』(浄瑠璃) |
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江戸版のロミオとジュリエット : 『西山物語』(読本) |
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ゆるす心、ゆるせない心 : 『雨月物語』(読本) |
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廓遊びの虚々実々 : 『傾城買四十八手』(洒落本) |
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恋愛小説の無限変奏 : 『春色梅児誉美』五部作(人情本) |
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青年文人がつづる遊びの精髄 : 『ひとりね』(随筆) |
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亡妻を恋うる記 : 『追思録』(漢詩文) |
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不夜城の女の俳諧 : 『太祇歳旦帖』(俳諧) |
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江戸時代の新体詩 : 「北寿老仙をいたむ」「春風馬堤曲」(俳詩) |
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皮肉とユーモア : 秀句の宝庫 : 『誹風柳多留』(川柳) |
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漢詩の江戸語訳 : 『訳註聯珠詩格』(漢詩) |
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強烈な自負心、躍動することば : 『風来六部集』(狂文) |
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もうひとつの平家物語 : 『義経千本桜』「渡海屋・大物浦」(浄瑠璃) |
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芭蕉も登場する仇討ち物語 : 『志賀の敵討』(浄瑠璃) |
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三つの世界を綯い交ぜる : 『隅田川花御所染』(歌舞伎) |
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八百屋お七からお嬢吉三へ : 『三人吉三廓初買』(歌舞伎) |
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三題咄から生まれた歌舞伎 : 『三題咄高座新作』(歌舞伎) |
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つきまとう幽霊、執着する人間 : 『怪談牡丹燈籠』(人情噺) |
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江戸っ子が書く光源氏の物語 : 『偐紫田舎源氏』(合巻) |
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水滸伝に学び水滸伝を超える : 『南総里見八犬伝』(読本) |
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古典をもじり浮世をえがく : 『仁勢物語』『吉原徒然草』(古典のパロディー) |
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唐詩選のパロディー三部作 : 『通詩選笑知』『通詩選』『通詩選諺解』(狂詩) |
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俳諧師は水滸伝の豪傑?! : 『俳諧水滸伝』(俳諧逸話) |
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大人向けの昔話 : 『桃太郎後日噺』『親敵討腹皷』(黄表紙) |
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千手観音の「手」のゆくえ : 『大悲千禄本』(黄表紙) |
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自称「家宝」の自慢合戦 : 『たから合の記』『狂文宝合記』(狂文) |
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